RSS
Admin
Archives

ダリアガーデンへようこそ

ハンドメイド・手作りマーケット tetote(テトテ)
旬の花時計
アシタカさんの花が次々と変わります
プロフィール

daria

Author:daria
ダリアガーデンへようこそ
花は私たちを癒し 
力を与えてくれます
どうぞゆっくりご覧ください

FC2カウンター
リンク
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
--.--
--


--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.07
04

TB:0
09:00
Category : 思ひ出
自衛隊と雷と 何とも結びつかないこの二つが
この住宅のすぐ傍にあった杉林にくっついて 頭の中に残っている
大きなもの 
子どもには解明できないもの
近づくと・・・

 

小さいころは 雷は電気だよなんて言ったって
そんなの分かるわけもない
雷は ラグビーボールのような形をして 黒いものだと私は信じていた
大きさは そうスイカくらいかな

空の雲の上で そのボールが転がる音が ゴロゴロゴロという音
「落ちた」
というのは それが 雲の間から落ちることを意味し
それが割れると 当然中に火があり火事になる
それが落ちるのは 杉林なのである
何せ背が高くて 何本もあるし 木だから火事になりやすい

落ちて割れないとどうなるのか・・・?
そこまでは説明できない
子どもは入ることが出来ない杉林には ごろごろと楕円形の雷の不発弾があるのかも


    笑わないでください
    本気で考えていたのですから


今考えるとそんなに大きくはなかったのだが 
その杉林は未知のゾーンだった


その杉林のはずれに少し開けたところがあって
そこに自衛隊のトラックがやってきた
後ろの荷台に何人も隊員が乗っていた

車そのものもそんなに大きなものは見たことがなかったし
全体が暗緑色のその集団が珍しかった
子ども達は ワアァーッとどこからともなく集まった
当時その市営住宅には ベビーブームのさなかの子ども達が大勢いた

そのトラックが 急にバックしたのである
当然集まった子ども達はまた ワアァーッと逃げる
後ろ向きに逃げた私は 雑草の中に転んだ 
小さな可愛い雑草でなく
葦とか蓬とか とにかく背丈くらいある雑草の中にである

当然額に怪我をした
血が出た
バックしてくるその車も恐かったし 
額も痛かった
家はすぐ近くだったので 泣いて逃げ帰った

ものの5分も経たないうちに 
その自衛隊の上のほうとおぼしき人が 子ども達の案内でやってきた
「お嬢さんが怪我をなさったそうで・・・
 大丈夫でしょうか
 申し訳ありませんでした・・・」
と謝りにきてくれたのだ
その物腰の柔らかさ 穏やかな顔 優しい言葉遣いなど
直前まで抱いていた暗緑色の集団のイメージとは
似ても似つかぬものだった


    これとは全くの関係のない話なのですが
    二男が高校3年生のとき 
    「入隊試験を受けませんか」
    と自衛隊の方が来てくれたことがありました

    その人は あの時と同じ雰囲気漂わせていました


今はもうそんな杉林などどこにもなく
全部住宅地となっている


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。