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ダリアガーデンへようこそ

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2009.07
30
Category : 思ひ出
母の実家は染物屋でした 
その昔は大きくやっていて 職人も何人か寝泊まりしながら働いていたといいます
私が小さい頃はもう手ぬぐいの染色くらいで 年取った伯父が一人で仕事をしていました

母屋の西に 反物を長く伸ばして張るための細長い土間があって 端のほうには糊を落とすための清水がひいてありました
クーラーも冷蔵庫もない時代ですからその清水は冷たくて 土間自体もひんやりとしていたものですから 母の実家に行くことは子ども心に秘境に足を踏み入れる感がありました

行くのはだいたいお盆のころです 
その家にはTちゃんという従兄がいて 私と弟はよく遊んでもらいました
土間は仕事場ですから一人で行くことはできませんでしたが 一緒なら平気です
そこに手桶に入ったたくさんの花がありました お盆ですから仏様に飾ったり お墓参りに持っていったりするものだったと思うのですが その中に桔梗が何本か入っていました 
Tちゃんはいかにも得意気に 
「だりあちゃん・・・(とは言わなかったけど)・・・こうすると音が出るよ」
と桔梗のつぼみをつまんだのです 
ポンと軽い音がして 蕾は破れました

3人はポンポンポンといくつかつまんで大喜び・・・
当然ながら 優しかったTちゃんのお母さんに 
「花が咲かなくなっちゃうでしょ」とお叱りを受けたことは言うまでもありません

今は洋風の名前の花が花屋さんに並んでいますが 昔はこの時期あまり花の種類がなく 桔梗はありふれた花でよく使われていました

親不孝ならぬ花不孝のダリアでした    ・・・桔梗さん ごめんなさい



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Comment

非公開コメント

素敵なお話ありがとうございました。

今の子なら、トルコキキヨウてなことでしょう。
染物屋さんなんて素敵ですね。
桔梗膨らんで開きますものね。
かれんな美しさをもった花ですよね。
清水に手桶ますます昔に帰りますねぇ~~(笑)
私たちの子供のころの心の片隅に忘れられたかすかなる思いで
いつも思うんですがdariaさんは、なかなかの文才ですよ♪
心内がほっとなじむような。。やはり先回おっしゃってらしたようにいろんな本を読まれてるから文章を書くことに秀てられるんですかな??
つい引き込まれてコメまで書いたんですが・・・
見劣りしすぎのポイントも何もない恥ずかしい(汗)

ピカッとサリーさんへ

早いです
今これを書いて あ 来月書くべきだったと思ったのです これって消せるかなと思いつつ お昼だーと食い気に走った私でした
本物はさほどでないんですが 文にすると趣のある家ですよね
今はもう染物屋も土間も清水もありません

ほめていただいてありがとう

初めて知りました~

こんにちは~ ダリアさんの小さい頃の思い出が書かれていてその様子を想像しながら拝見しました。
染物屋さんの仕事場などはそのようになっているのだなぁ~と思いました。
その仕事場を秘境と思われたダリアさんの感想がわかるような気がします。
母の実家は津軽でリンゴを作っていました。小さい頃訪れると見慣れない、手で上下に動かして水を汲み上げる井からの手動ポンプがあったりして、別世界に来たような気がしました。
桔梗の蕾をつまむと音が出るということを初めて知りました。子供だと面白くてたくさんやってしまいますよね。(笑)
ダリアさんの小さい頃の素敵な思い出に、こちらも小さい頃の懐かしい思い出が蘇りました。

おいおい・・・

 >お昼だーと食い気に走った私でした

 せっかくのdariaさんのイメージ脆くも崩れて・・・・
 しまったぁ~~~~~(爆)
 

いい話だわ~

こんばんわ~

私の実家も大昔、染物屋をしていたようです
小さい頃、家を新築するための壊した家から
当時の黒い型紙がたくさん出てきたのを思い出します。

dariaさんは文才がおありでお気楽ブログの私はかなりはずかしいですわ ^^;


彩雲さんへ

誰にでも心の奥にふるさとのような風景があるのですね
小さい頃家の中に井戸がありましたよ
あ 年がばれちゃうかも
でも 縄の先に桶が付いていて からからからーザブーンの井戸ではなく手揉みのポンプのものです
それでも古いなあ

あい

何をおっしゃっているんですか
映像は何よりも強い表現じゃあありませんか
写真のブログを見るとうらやましいです
こちらはなかなかカメラに手が向かないでいます

染物屋さんだったなんて 奇遇ですね
母の実家ですから あまり染物の思い出はなく しょうもないことばかり覚えているんです

[壁]_・) チラッ

ここでは初めまして~m(_ _)mペコ
DFでお世話になっています♪

スタンプありがとうございました^^
婆も頂いて帰ります。

素敵なお話を読ませていただきました^^
↑のお話の中で井戸が登場していますが
婆の祖母の家にも井戸があったのを思い出しました。
井戸のそばの盥の中のスイカ&桃&トマトも一緒に(笑)
婆も年がばれますね~(爆)

お婆さまへ

ご訪問ありがとうございました
私も時々お伺いいたしております
ただ年ですから やり方が分からなかったり はまってしまうと自力で抜け出せないような気がして帰ってきます

それにしてもいつも思うのですが お婆さまは いつお休みになるのでしょう 不思議です

~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

明日から 8月  田舎では お盆です。
daria さんの 郷愁を誘うお話 懐かしい風景に出会えたようで・・・^^;

染物屋さん、記憶のどこかに、洗い張り屋さん と言う言葉が ^^
染物屋さんの 下請けさんだったのかな? 違った?
祖母が 洗い張りに出して どうのこうの?って言ってたのを思い出しました。

すみません 自分の思い出に浸ってしまって・・・

素敵はお話をありがとうございました!

めだか姐さんへ

そうです 伯父のところでは 洗い張りもやっていました
着物を縫い返すときに 新品と同じように縫うために糊づけしピンと張らなければならないのです
張り板に張る場合もありますが 伸子張りといって40センチくらいの細長い棒の両端に針が付いているもので反物の両脇を伸ばしていく方法があります ほどいた反物を軽く縫い合わせ長くして伸ばしますので 細長い土間が必要になってくるわけです

なんかめだか姐さん元気になったようでうれしいヨ
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